318iのドライビング

この2段目まで踏み込むと、318iは信じられないほど元気に走ってくれる。タコメーターの針がレッドゾーンヘと近づいていくあまり、アクセルを緩めてしまう人もいるが、これもダメ。油圧コントロールながら、この318iのオートマチックはしっかりとレッドゾーン手前でシフトアップして行ってくれる。もちろん、通常走行のときにも、この2段目まで踏み込んでやれば、かなり活発にシフトダウンしてくれる。サスペンションはフロントがマクファーソンストラットで、リァがセミトレーリングアーム。いわばBMWのお家芸ともいうべき組み合わせだ。装着されるタイヤは195/開Ruと、兄貴分の320iや325iとも同じサイズである。つまり、この318iはかなり高い安全マージンを持っているということになる。コーナリング時には、たとえ少しくらいオーバースピードでコーナーに進入したとしても、ステアリングは素直によく効くし、接地感も高い。もっとハイスピードでコーナーへ飛び込んでしまって、ハンドルを切りながらブレーキをかけるような状況になると、この318iは穏やかにリァタィヤが外側へ向かって流れ出す。このときにアクセルを踏み込んだとしても、アンダーパワーとグリップの高いタイヤのおかげで、リアの滑りはいつのまにか収まってしまう。このようなドライピングの仕方ははっきりいって失敗だ。しかし、この318iだったら、そのミスをも吸収してくれるほど安定性が高い。しかし、この安定性が災いして、リアを流しながらコーナーを立ち上がっていこうと思っても、それは至難のわざだ。いったん、ドリフトを開始してもすぐに収束してしまうというわけだ。サスペンションには充分余裕があるから、エンジンを高回転まで元気に回して、グリップ走行を心がけよう。車、好きですか?←車好きならこちら!

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