タイヤの制動力

タイヤの制動力はそのときのスリップ率によって変化することをまず理解してほしい。スリップ率が20%前後のときにμ(ミュー=摩擦係数)はピークに達する.ロックした状態のスリップ率は100%だから、もっと手前で最大の制動力が得られるということだ。それだったらロックさせない方がいいはずだ。しかし、ロック寸前のコントロールをするのは困難だ。つまり、どこか1輪がロックしそうになったとする。これをロックしないようにプレーキペダルの圧力を緩めたとすると、他の3輪はまだピークに達していないから、圧力が緩まったことによりもっと低いレベルのμになる。ロックさせることによりピークよりやや低い(約帥.蹄%)鰹になってしまうが、4輪トータルの制動力を考えるとロックさせた方が強いことになる。では、いつでもどこでもロックさせた方がいいのかというとそうではない。カーブの中ではロックさせることによって慣性の法則に従って直進しようとするから、外に飛び出してしまう。そのため、ロック寸前のコントロールが必要になる。また、路面状況やクルマのスピードとの闇係もある。路面が乾いていて、80km/h以下だったらロックさせたほうがいい。ウエットなら40km/h、スノーなら20km/h、凍結路なら5km/h以下。この場合、ロックさせることにより最短の制動距離になる。車の事をいろいろ知りたいならこちら→まずはここから始めよう。

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One thought on “タイヤの制動力

  1. Mr WordPress

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